ピアノは割と幼い頃から続けていて、今も楽しんでいます。最近は、ドビュッシーのあの有名な「塔」を練習しているのですが、なかなか難しいなぁと思います。
ドビュッシーの事をほとんど知らないので、色々とネットなどで調べてみたのですが、この「塔」という曲は、ドビュッシーがパリ万博で耳にしたジャワのガムラン音楽にインスパイアされているようです。
それだけだと簡単なのですが、もちろん、ガムラン音楽だけではなく、他の要素にもインスパイアされている事は間違いないようです。ドビュッシーは、凄く絵画や文学にも興味があった方なので、絵画や文学にも影響されているのでしょうね。
このような事を考えると、いったい曲をどのように弾けばよいのかわからなくなってきます...。
クラシック音楽には、数字のような正解はないからこそ、いろんな解釈ができて楽しいのだと思いますし、そこに人間味のようなものを感じます。一方で、自分なりの正解を求めるために限りなく勉強しないといけないのかな...と思うこの頃です。
ちなみに「塔」はこんな曲です。
【1/9初演】ドビュッシー: 版画 - 塔(パゴダ)[ナクソス・クラシック・キュレーション #365日 Calendar Classic] - YouTube