最近の出来事
少しずつ過ごしやすくなってきた最近。とはいえ、朝晩は気温が下がっても日中はまだまだ暑いですね!先日ピアノのレッスンに横浜に行ったのですが、ツクツクボウシが鳴いていて、あぁ夏もとうとう終わりだなぁと感じました。とはいえ、職場では「早く冬にならないかな」という会話も出ており、皆さん感じるところは色々といった感じでしょうか。。。。🍁🌿☃️
疲れた日のピアノとの付き合い方と、小指の課題について 🎶
今日は特別な大きな出来事があったわけではないけれど、日々の練習の中で感じたことを書いてみます。テーマは「疲れた日のピアノとの付き合い方」と「レッスンで気づいた指や体の使い方」についてです。どちらも今の自分にとって大切な課題であり、きっと共感していただける部分もあるのではないかと思います🌱
🎹 疲れた日のピアノとの付き合い方
仕事が非常に忙しい時期、朝から晩までPCに張り付いていると気力も体力も消耗します💻💦 そんな状態でピアノに向かうのは正直大変。でもそれでも「少しでも触れる」ようにしています。
もちろん、深い練習にはならないことも多いです。単なる指の運動で終わることもあります。それでも「続ける」ことに意味があると思っています。1日触らないと2日分後退するような気がするので、5分でも鍵盤に触れることを習慣にしています。
一方で、短時間に切り替えたり、思い切って休む勇気も必要です。眠くて頭に入ってこないときは潔く寝る😴 それも次の日につながる大事な選択。
🔑 疲れた日の工夫
私の場合は「ここまで」と決めて、それ以上は無理に練習しないようにしています。無理して弾いてしまうと、翌日の仕事に響いてしまうからです。例えば、夜中までダラダラと譜読みをしてしまった翌日は集中が続かず、仕事でも凡ミスをしてしまったことがありました。その経験から「切り上げる勇気」も大事だと学びました。練習は長さよりも質、そう思うようになってから少し気持ちが楽になりました。
✨ 弾くことで癒される瞬間
昔はピアノに触れるだけで癒されていました。でも今は「届ける」ことを意識しているので、課題の方が目につきやすいです。楽譜を読み、構造を理解し、なぜその音符がそこにあるのかを考える。これは時間がかかる作業で、仕事のスピード感とは真逆⏳
だからこそ「言葉にできないものを探す時間」がピアノなのかもしれません。疲れているからこそ、その時間に救われている部分もある気がします。
🍫 本当の癒しは…
正直に言えば、最近の“癒し”はチョコを食べる瞬間かもしれません(笑)🍫💕 レッスンの帰りにリンツのリンドールを1粒だけ食べる、そんな小さなご褒美が明日への活力になっています。あとは好きな料理をしっかり食べること。疲れているときこそ、栄養や「おいしい」という感覚が心と体を回復させてくれるように感じます。音楽で癒される時間は、いまは作る側・出す側だからこそ少ないのかもしれませんね。だからこそ「味覚の癒し」でバランスをとっているのかもしれません🍵
🎼 レッスンでの気づき:小指と体の使い方
最近のレッスンでは、右手の小指が弱いと指摘されました。特にプロコフィエフのソナタ第1番では内声に埋もれてしまうことがあり、小指をどう響かせるかが課題です。
先生からは「あなた、小指が弱いわね…。プロコフィエフを弾くときに、右の小指が裏返った音になってるわよ」と。さらに「ひょっとして、小指が弱いのを隠すために、わざと裏返らせて変に聞こえないようにしてる?」とも言われました。まさにその通りで、図星をさされてしまい…💦 弱点をごまかそうとするクセに、自分でも気づかされました。
でも同時に、課題がはっきりしたことは前向きな一歩。どう改善していくかを考えればいいのです。小指は孤立させて鍛えるよりも、肘や体全体で支えながら響かせる意識が必要だと感じています。
💪 肩や体の使い方の変化
小指は力で押さえようとすると肩や腕が固まってしまいます。だからこそ肘や体をうまく使うことが大切。背中の広がりや呼吸、腕の重さを意識して練習しています。
昔は力任せで、ほとんど腕からしか音を出していませんでした。でもプロコフィエフという作曲家に取り組むうちに、背中を使わざるを得なくなりました。考えてみると、プロコフィエフ自身はものすごい体力の持ち主だったのでは…?と感じます。演奏するだけで体力勝負になるのですから、本当にすごい作曲家です。
また、最近お肉やタンパク質をあまり摂っていなかったとき、なぜか演奏が重たく感じたことがありました。筋肉や体調と演奏の関係、意外と大きいのかもしれません🥩✨ バランスよく栄養をとることも含めて「練習」なのだと感じます。
基礎練習のハノンやスケールももちろん大事ですが、それ以上に「呼吸と一緒に弾く」「重さを鍵盤に伝える」ことを忘れないようにしています。疲れた日でも体の使い方を意識すると楽に弾ける瞬間があるから不思議です。
🌿 心身両面での付き合い方
結局のところ、「疲れた日の練習」も「小指の課題」も共通しています。無理に力で押さえつけるのではなく、全身で音楽に寄り添うこと。心と体を整えることが、いい演奏につながるのだと思います。ピアノは指先のスポーツではなく、全身で響きをつくる総合芸術なのだと改めて感じました。
🎵 まとめとこれから
今日は「疲れた日のピアノとの付き合い方」と「小指や肩・体の使い方」について書きました。どちらも日々避けて通れないテーマですが、一歩ずつ向き合っていけたらと思います。
次の本番までには、小指を含めた体の使い方やペダリングも、少しずつ気をつけていきたいです。特に弱点を隠すのではなく、真正面から向き合えるように練習を組み立てていきたい。そして、忙しい日でもピアノと向き合える小さな工夫を積み重ね、音楽を「生活の一部」として大切にしていきたいと思います🌟
みなさんは、疲れた日の練習や小指の弱さ、どのように克服していますか?
よろしければ、ぜひ教えていただけたら嬉しいです💌
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました🍀
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