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自分にピッタリの賃貸物件の探し方(日本)

 

日本はゴールデンウィーク真っ最中!ぜひ楽しみたいものですね :)

今日は素晴らしい賃貸物件の見つけ方について、共有できればと思います。

 

皆さんは、賃貸物件を選ぶ時にどのような基準で選ばれていますか?

私は 賃貸物件を選ぶ時に、非常に重視している項目がいくつかあります。というのも、私自身、この10年間で10回ぐらい引っ越しをし、失敗を重ねる中で、重要だなと思う項目が出てくるようになりました。

その項目をチェックすることで、今は納得できる賃貸に住めるようになりました。是非、これから賃貸物件を探すという方の参考になれば幸いです。

 

賃貸物件探しで大事な事って?

情報収集する

住みたい物件があった時には、じっくり情報収集することが重要です。「これいいなぁ」と思って不動産会社にすぐに連絡する方もいるとは思うのですが、個人的におすすめしません。

というのも、不動産会社の方が少なくとも多くの情報を持っているわけで、向こうが騙そうと思えば、いくらでもそのように話を持っていけるんです(言い方悪いですね。。)。

私のおすすめの方法としては、まず1つ気に入った物件があれば、その物件について徹底的に調べるということです。少なくとも、同じ物件について3つから4つのサイトはご覧になった方が良いと思います。というのも、一つのサイトには掲載されていない情報であっても、他のサイトだと掲載されている場合があるからです。。

例えば、設備面でこっちのサイトには「24時間ゴミ捨てOK」と書いてあるのに、もう一つのサイトには、そのような記載はないということもあります。調べる時には、いろんな方面から情報を集めて、自分の中でどのような建物なのか(もちろん部屋の中から外まで)イメージできる状態にしておくことが重要です。

また、情報収集をすることによって、正確な情報が把握できるようになるので、不動産屋さんに行った時に、担当者さんが正しいことを言っているのかどうか判断もつくようになります。そのため、情報収集はとても大事です。

複数の不動産会社に問い合わせる

もう一つ忘れてはならないのが、複数の不動産会社に問い合わせることです。気に入った物件があった場合、1つの不動産会社だけでなく、複数の不動産会社に問い合わせた方が良いと思います。一つの不動産会社だけに問い合わせた場合、空室があるのに、空室がないと言われたり、その逆を伝えられることもあるからです。不動産会社側としては、入居者さえ入って入ってくれれば良いと考えているので、事実を偽りなく伝えてもらっているのかどうかを確認した方が良いと思います。

私の場合、検討していた部屋はすでに満室になっているという情報が入っていたのに、他の会社に問い合わせたら空いていたことがありました。もちろん、問い合わせタイミングの問題もあるかと思うのですが、不動産会社を信頼できるか、少なくはないお金を任せることができるかという点でも、複数の不動産会社に問い合わせをした方が良いと感じました。

実際、いろんな会社に問い合わせをすると、会社の傾向も分かってきて、とても面白いです。例えば、ある会社であったのが、「この物件にしか興味ありません」とお伝えをしたのに、類似物件に関する詳しい情報を複数回送ってくることがありました。そのような場合、営業に走っていると考えてもらうのがいいかなと思います。顧客目線に立って考えてくれるとは到底考えられません。そのような場合、他の不動産会社に同時に問い合わせをして、他の会社がどのように対応するのかを見てみると、特徴が見えてくるので面白いです。

複数の会社に問い合わせをすると、どの会社が信頼をできる情報を持っていて、どの会社が押し売りをしようとしているのかという点も見えてくるので、信頼できるかどうか、しっかり見極めて契約を結ぶべきだと思います。

 

内覧で細かくチェック

一番重要なポイントは、内覧です。内覧の時に、しっかりチェックを行うことが重要になってきます。私は、内覧に行く時は、だいたい写真を撮るか、ビデオをまわしています。家に帰った時に、自分の思い込みで判断をするということがなくなるからなんです。「トイレってどうだったっけ... キッチンの棚は...?」という時に、特に動画を見返すと、 事実が一瞬で分かるので、非常にビデオを撮るのは有効だと思っています。

また、設備をチェックする事も重要です。壁などパッと見てわかるところだけではなく、お風呂場や棚なども念入りにチェックをすると良いです。その後、自分がその部屋に住むわけですから、少しでも汚い部分があった場合には、担当者の方にお伝えすると掃除してもらえたりします。

あとは、内覧の際に共用部分を見ると、どのような人が住んでいるかが見えてきます。もちろんポストも1つの方法です。ポストから郵便物が飛び出していないか、また、管理会社からの張り紙の内容がどのようなものであるかなど、チェックされた方が良いかな と思います。もし、騒音の張り紙などあれば、それは壁が薄いということかもしれませんし、かなり音にセンシティブだったり、少しのことで怒る方が多いかもしれません。なので共用部分はとても些細なものに思えて、どのような人が住んでいるのか どのような人たちと一緒に生活をするのかという点を測る、とても重要な バロメーターになると思います。

 

もちろん、駅までどれぐらいかかるのかも念のため、チェックすると良いです。最寄り駅からかかる時間は人によって異なるので、書いている情報を鵜呑みにするのではなくて。自分の足で歩いて確かめておくのは重要です。さらに、近くに何があるのか、スーパーはどれぐらいの大きさなのか、どういう人がいるのか、雰囲気はどんな感じなのか、他に商業施設は何があるのか、そういったところまで調べておくと、とても快適な生活が送れるんじゃないかなと感じています。

 

今回のまとめ

賃貸物件を選ぶ際には、自分でしっかりと情報収集を行い、複数の不動産会社に問い合わせをすること、また内覧の際も細かいところまで気を配ってチェックするということがあげられます。

賃貸物件を選ぶにあたって、妥協しなきゃいけないと考えている方も多いかもしれないですが、妥協はしない方がいいと個人的には思っています。不動産会社は、「これは難しいですね...これなら!」と言って代わりの物件を勧めてきたりしますが、それは担当者が物件を売りたい場合がほとんどだと思います。調べる中で「これいいな!本当にいいな!」という物件があれば、それだけに絞って問い合わせをする、それ以外は興味ない事を最初に伝えるのも 一つだと思います。

ぜひ、納得できる物件が見つかるまで、しっかり調べて、いろんなところに問い合わせをされると良いかと!