米国→ フィリピン→日本

アメリカ留学→フィリピン帯同→日本で卒業・就職

部屋探しで大事にすること<フィリピン編 ②>

先日の台風が過ぎてから、急に肌寒くなったと思ったら、今週も台風が来ているという...。最近は、天気が不安定な東京です。

 

今日は、フィリピンでの引越し経験から学んだ事について、続編として書いていきたいと思います。

 

フィリピンに引越をして、最初に住んだのはアラバンでした。3ヶ月ほど過ごしましたが、設備に多くの改善の余地があったので、引越する事にしました。

 

2回目の引越で選んだのは、BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)です。こちらのエリアは、アラバンよりも都会的で、海外から駐在の人が多く、地元感はないです。他のエリアと比べてかなり発展している街で、マカティに次いでグローバル企業の多くが集まっています。

 

選んだ理由としては、やはり安全面でした。しっかり道路も信号も整っているので、慣れていない私が一人で外に出ても安全だと思った事と、飲食店、デパート、その他施設が集約されているので、買い物などに便利だと思った事が主な理由です。

 

色々と内見をしましたが、結局選んだのはこちらのアパートです。

②Sapphire Residences

bonifacioglobalrealty.com

 

内見をする時は、水回りは全てチェックしましたし、洗濯機・乾燥機から変な匂いがしていないかどうかもチェックしました。また、近隣のスーパーの品揃えや、その他店舗もどのような感じかチェックしておきました。

結果、総じてとても充実した時間を過ごせた家になったと思います。

 

ブルゴス・サークルの周りには、スターバックスはもちろんの事、日系のカフェが多いので、日本の方が馴染みがあるという方にももってこいの場所だと思いました。

 

しかし....やはり、フィリピンあるあるなのか、1年程住んだところで、部屋が微妙にかたむいている事が発覚...

最初はそんな事なかったので、フィリピンらしいといえばそうでしょうか...。また、フロアが20階以上だったにもかかわらず、なぜか小さいアリが大量発生し、壁も少しひび割れてくるという結果に....。恐るべきです。

 

また、洗濯機・乾燥機の匂いは気にならなかったのですが、乾燥機を回すと、洗濯物についているほこりが、なぜか乾燥機の外へ飛ばされるという結果に...。床にクイックルワイパーをかけるのが日常になりました。

 

このお家での生活で学んだ事は以下です。

①部屋に欠陥がないか確認する

②乾燥機の構造を理解しておく

 

①部屋に欠陥がないか確認する

壁に少しでもひび割れなどがあれば、要注意だと思いました。少しでも気になるヒビがある場合は、すでに劣化し始めているという事なので、虫が出てきたり、建物が傾いたりという事を示しています...。日本とは違って、一般的にそんなに建物の持ちは良くないと思います。

 

②乾燥機の構造を理解しておく

大体の乾燥機は、ドラム式になっており、洋服のほこりは蓋の内側部分にくっつく仕組みになっています。ほこりが内側部分に沢山溜まってきたら、ほこりをとって、の繰り返しになります。ただ、そのような場合、蓋内側にくっつけなかったほこりが外に飛び出してくる事が多いです。

あらかじめ乾燥機がどのようなタイプか、どのように作動するのかを確認するのはとても大事だと思いました。

 

というわけで、再度引越です....。フィリピンで1つの物件に長く住むのは大変だなぁと思った事でした。